端末購入時にauポイントが使えなかったりする話

iPhone5s 機種変の時に知った、auポイントの利用に関する制限のお話です。

auポイントプログラム利用規約を見ると、貯めたポイントは、au携帯電話の機器代金として使えるとあり、割賦で端末を購入するときには、頭金でポイントを使って、残りを分割払いにすることができそうな気がします。

auショップで話を聞いたところ(後日157にも確認してますが)割賦で端末を購入するときに、auポイントを頭金には出来ないとのこと。具体例として、iPhone5 64GBをauの下取りプログラムで下取りをすると、28000ポイント(28000円相当)がもらえるのですが、そのポイントは頭金には使えないのです。そのかわり、割賦の(月々の)支払でこのポイントを使うことはできます。なかなかわかりにくい。

157の人曰く、「auポイントは割賦販売における頭金に使えない」ことは、ホームページ等でお客様には案内していないが、KDDIとして販売店に「そういう売り方をしてください」と指示しているルールだそうです。これも悩ましいところですが、現状ではそうなっているとのこと。ポイントの利用について制限があるのであれば、明確に案内すべきですよね。

実際、auポイントは、割賦の支払で利用する(充当する)ことはでき、iPhone5の下取りでもらった28000ポイントは無駄にはならないのですが、それに損得があるのかはよくわからないところ。仕組みとしては、割賦契約時に、月々の支払に充当するポイントを「とりおき」することができて、この取り置き分が、毎月の割賦支払から取り崩されるようになります。

「とりおき」したポイントは、自分のauポイントの口座から、割賦契約時にさっぴかれて、自分のauポイントが消滅したかのように見えますが、毎月の支払で充当されていない余分は、毎月計算されて蓄積されるとのこと。仮に、割賦を途中で解約して一括清算することになった場合、この「余分」が残っていたら、これは割賦解約時に自分のauポイント口座に戻してもらえるそうです。そして、割賦解約時の一括清算においては、このauポイントが利用できるとのこと。

ちなみに、auポイントと紛らわしいものとして、「即時ポイント(契約書には即時Pと書かれている)」があります。今回のiPhone5からiPhone5sへの機種変では10500円割引のキャンペーンが行われていますが、この10500円は即時P扱いだそうです。即時Pはauポイントとは違って頭金に使えます。ですから、このキャンペーンで即時Pを貰える人は、割賦の月々払いが安くなります。

上記の話、157で問い合わせをして、事実であることを電話口で確認しておりますが、自分の聞き間違いや勘違いなどもありえます。ここを参考にされて契約される方は、念のためご自身でご確認下さい。